[狼と香辛料 2巻 3巻]

内容を封印して。
この作者、プロットがすごいはっきりしている気がする。
そして、ある種同じことの繰り返しw
起承転結いうのかな、
起:ロレンスとホロの掛け合い。小取引。ホロによるフォローで利益が上がる。ロレンス形無し。
承:ロレンスが大きな契約(取引)をする、あるいはさせられる。ホロが弱気な面をみせる。
転:取引が危機に落ちる。ロレンスとホロが一時的に別れる。ロレンスが頑張る。
結:取引は大成功ではないものの成功あるいはとんとんくらいになる。
型嵌め可能。
なんだろう。3巻くらいになると、水戸黄門の印籠を待つくらいの気分になってきた。
盛り上げるところ、落としどころ、ページ配分がはっきりしているのかいい意味で安心して読める。
6冊で5千円の価値ある傑作か?といわれると
ないない。と答えそうだが、暇なときにふと手に取るマンガくらいの馴染みやすさがある。
まぁ、この調子でロレンスとホロのバカップルが進化すると、6巻くらいでは読み進めるのが不可能になっているかもしてない。