[グレンラガン]

前半部が今年秋に映画公開。
後半部が来年一月公開。(少なくとも脚本はあがったらしい)
というわけで強化中。

「俺を誰だと思っていやがる」
とか
「お前の信じるお前を信じろ!」
とかいうアツい台詞と、理屈抜きの冗談みたいなロボットの活劇。

じゃあ、なにがおもしろいの?
というと、僕としては、作品中英雄となる主人公シモンが
1部 旅立ち
2部 英雄になるまで
3部 平和な世界での英雄
4部 再び立ち上がり世界を救うまで
と、主人公の成長を通して描いているから。
最近だと、漫画でも主人公や仲間、敵の深みを出すための長々しい回想シーンが当たり前になってきている気がする。
そんななか、グレンラガンは登場時12歳の主人公の精神的肉体的成長がきっちり描かれている。
というのがとても新鮮だった。

というわけで、今は11話。
正直、25話に詰め込みすぎとも思うけど、
各キャラクターの役割、成長とキャラによってはその礎としての死まで含めて、見ていて気持ちのいい調和のある作品と思う。
さすが、去年のアニメーション2位。
たぶん、次ではカミナについて語る。