小説

ユニコーンガンダム

最新刊たる6巻まで読了。
あいかわらず、一巻あたり一戦闘くらいの話。
時間有るからまぁよいけど、バナージ/オードリー/リディと主要3キャラに加えて、サブキャラ多数と有っては展開遅くなるのは道理というもの。
6巻ではブライト艦長も参戦。
地球がメインとなっていく5〜6巻では、Zっぽさを表に出し始めます。
オマージュ
あるいは
リスペクト
ユニコーンガンダム全体に宇宙世紀ガンダムへのこれらがあふれまくっているんですが、今回は
プルシリーズの生き残りであるマリーダがビスト財団に洗脳されて、ユニコーン2号機に搭乗、再びバナージの敵として登場するところで終わります。
それなんてホンコン&サイコ?
相変わらず物語のキーとされる「ラプラスの箱」については風呂敷を広げるのみで、全く正体を明かされないのですが
連邦軍(ロンド・ベル)
vs
ネオ・ジオン(フル・フロンタル)
vs
ビスト財団
という構図は確立されたと思います。
あくまで、ガンダム好きの為の二次創作的意味合いの強い作品ですが、それを了解した上で楽しめばおもしろいと思います。
三つ巴の陰謀劇+渋い軍人オンパレードですからw
むしろスターウォーズなんかは、こんな小説が山の様に出ているわけで...
公式?でこういう世界観を広げていくというのもアリだと思います。
映像化は...一巻一話でのOVAが妥当かなぁ。
いや、見たいですよ、動くユニコーンとかシナンジェとかw