雑記

エヴァンゲリヲン・破
の予告編もでました。
それが正しければ、次回はかなりオリジナル展開のようです。
まだ見ていませんし、見る予定もないのですが
エウレカセブン　ポケットの中が虹でいっぱい
は、原作アニメと全く違う設定
・エウレカとレントンは幼なじみ
・さらわれたエウレカを少年兵となったレントンが救う話
な模様。

これら三つの映画で新しいと思う特徴は、
１．ターゲットが今もアニメを見ている大人であること
２．原作の再編集が元であるが、平行世界とも言える別の物語が進行すること
の２点。
昔のアニメ映画であれば、
原作アニメで描かれなかった時間・期間・後日談として映画オリジナルの物語が進行する
ものがスタンダードでした。
それは、多少大人向けといえる
・機動戦艦ナデシコ
・鋼の錬金術師
などでも確認できます。
しかし、今回の３作は原作ストーリーのやり直しであったり、設定の異なるパラレルワールドな話だったりします。

そういえば、アニメでも、鋼の錬金術師が前回アニメをリセットした形で開始されています。

ハリウッド映画でも、バットマンが新たに新解釈・やり直しの形で開始され好評を博しました。

ネタの枯渇なのかもしれませんが、
映画やアニメが、
様々なバックグランドを持つ大衆から
その作品が好きで目の肥えたマニアをターゲットにしつつあるということなのかもしれません。

おなじ作品を何度もやり直すことは
マニア特有の
あそこがこ〜なればもっとよかったのに
という突っ込み心をくすぐりますから