裏・年末年始

怒濤の勢いと思わせて、さほど速くもないペースで、読書消化中。

この一週間で、読んだのは
図書館革命
オレインシュピーゲル
スプライトシュピーゲル
"文学少女"と月花を孕く水妖
の4冊。
いきなり、ラノベオンパレードな読書はじめですが、その分これからがきついかも。


[モンスターハンターポータブル2]

年末、蒼穹+おーまいの助力により、集会所をあと二つでレベルアップまで行く。
なんか、コツでもつかんだのか(ティガランスがよかったのかも)
年末から年始にかけて、
ティガレックスの雑魚化
グラビモス狩り成功(水弓)
そして、ディアブロス狩り成功
という勢い。
ついに、村長クエスト最終レベルへの緊急クエストが配信される。
というか、最近完全にランス使いw


[オレインシュピーゲル3]

[スプライトシュピーゲル3]

この二つはまとめます。
「うぶかたとう(常用漢字にあらず)」というマルチに書きまくる作家のラノベ
オーストリアの超未来。
もはや、ゴッサムシティよろしくにテロの温床と化した大都市で、手足を義体化して戦う少女たちの話。
う〜ん、設定だけみるとよその作品のつぎはぎだw

ちなみに、作者の関わった作品は
カオスレギオン
マルドゥック・スクランブル
蒼穹のファフナー
etc
作風は10〜20年くらい前のファンタジーやSFっぽい舞台でのシリアス路線。
設定には基本的にオリジナリティが感じられないけど、調子に乗るとくさい話をとことんくさく書けておもしろい。
オレインとスプライトには、少女兵な主人公が各作品に3人いて、各作品での戦いがリンクしながら進むというはなはだ読みにくい小説w
プロットやらは結構固めている雰囲気はあるけど、今のところおおばけはしそうにないなぁ。
SF大賞とったマルドゥックくらいはじけるとおもしろい作家なのだけど。
(マルドゥック・スクランブルでは後半SF世界観を軽く無視して主人公がギャンブルバトルをする。この描写が1冊続くのだけど、確率計算と記憶が完璧という地味だけど有効ないかさまの描写、そしてプロのディーラーの格好よさとかがもうw)



["文学少女"と月花を孕く水妖]

"文学少女"シリーズの6冊目。
次の巻(から?)は最終章「卒業編」ということで今回は番外編。
というか、時系列は冬から過去にもどり夏休み中。
微妙に回収されずじまいになってしまったマキ先輩についてメインで語られる話。
というか、基本的にメインはゲストキャラが持って行くこのシリーズで主人公がでているんだから「番外」でもない気がする。
図書館革命に続き、ラブ多め。
完全に浮気の季節。
作者、微妙に前の巻と人間関係矛盾してないっすか?

主人公、心葉は遠子に呼び出されてマキの別荘に拉致られるが...